☆〜パートリーダー編〜☆






2年生の夏
コンクールも終わり
3年生の先輩が引退しました
という事で
僕ら2年が最高学年になってしまったのです
ここで決めなければいけないのが






パートリーダー






「パートリーダー」というのは
その「パート」の責任者で
だいたい一番うまくて仕切れる人がやるものである





という事で
「パートリーダー」決める話合いも
僕は相方のYちゃんにまかせる事にするつもりで
話合いに望む
前に後輩が僕の100倍うまいと書きましたが
このYちゃんは200倍うまいので
しかも中学の時も仕切ってて
顧問からも僕はふざけてるんで嫌われていたのですが
Yちゃんは顧問からお気に入りなんで
これは最適だということで
Yちゃんが「パートリーダー」で
話もすぐ終わるだという事だったんですが





ここで予定外の事が





話は10秒で終わったんですが





なんと





何故か





僕が







パートリーダーになってしまったんです







あれ・・・・・予定と違うよ???





という事なんですが
その決まった10秒の会話というのが





Yちゃん「わたし中学時にパートリーダーやったから、ケンちゃん(Yちゃんにこう言われてた)やって」





そう言われて僕は





「ええよ」





と即答
何故そんな事を言ったのか
一言も反論しなくそう答えたのかは
実は今でも理由がわかりません







何故かとっさにそう言ってしまったんです







そして1年間
この「パートリーダー」になった事を
毎日後悔する事になる





だって
全員僕よりうまいので練習で教える事はできなくて
そして顧問により嫌われる事になるんですもん





ただ一つパートリーダーで救われたのが
このパーカッションパートは
新しい曲を練習する時に
まずパートリーダーに楽譜が渡されるので
難しそうな楽器はみんなに任せて
僕は簡単なやつを選ぶ事ができたのです
それより何より





ただT君と遊ぶ為に入ったクラブなのに






うまい人を仕切る立場になってしまったのであった








それからそのここに入るきっかけになた
T君なんですが彼は





なんと





この





100人を仕切る







部長に選ばれたのでした







という事で
このクラブで遊ぶ為だった二人が
「パートリーダー」と「部長」になるのでした





こんなんでこのクラブ大丈夫かいな





つづく・・・・





といいたい所ですが
今回は一挙にいきます
その体制で望んだ
「マーチング」の大会なんですが
曲は「オペラ座の怪人」で望んだこの大会
結果は





・・・・





・・・・





・・・・







全国大会出場!!







いや〜
誰がやってもいけるものなんですね
今回は流石に仕切る方なんで
うれしかったですね





そんなこんなんで
結果がでて良かったのですが





この「パートリーダー」になった事と「この経歴」こそ
この後で最大のピンチを招く事となる
それは次回で





つづく・・・

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