☆IWASAKI☆







人間の思い込みというのは適当なものだ
普段の習性でおこなっている事が間違っていても
いつもやっている事に自信があるので
自分の行動が間違っているとは考えないものだ





それはさておき
ライブ終了後のとある出来事
僕はライブが終わりに晩御飯を食べに行き
たいてい事務所の後輩の「岩崎サンダース」(後・岩崎)
という芸人と一緒に飯を食べに行く





だが今日は岩崎が先に飯に行ってしまって
どこに行ったかわからないので
携帯でどこにいるか連絡する事にした





岩崎「はい岩崎です」





僕(はっ?)





なぜ僕は(はっ?)と思ったのかというと





明らかに100%岩崎と声が違ったのである





僕は違う奴が出て「岩崎です」
って言うてるわ
そんなボケは「ええねん!」と思ったので
すぐに誰かと尋ねる
が・・・・





僕「おい誰や!」
岩崎「岩崎です」






と強引にそのボケを言い張る
普通やったらそんなボケに付き合うけど
腹が減ってかなり飯が食べたかったので
すぐにそのボケをやめさす為に





僕「ええねん!!岩崎と代われや」





というが
返って来た返事が





岩崎「岩崎ですよ」





とそのボケを止めようとしない
挙げ句のはてには





岩崎「間違えてますよ」





との事
こっちは携帯から「岩崎」にかけているので
間違えようもない





僕「岩崎やろ」
岩崎「岩崎です」






やっぱり岩崎である
この後このやりとりを
何度言ってもやめようとしないので
誰がこんなボケをするか
僕はこの声を主をよく考えてみた





よく思い出してみると





その声が事務所の後輩の「ラバープリンス」
というコンビの亀島(通称亀ちゃん)にそっくりである






それがわかって僕はそいつに





僕「お前亀ちゃんやろ!!」





とサスペンスドラマで犯人に決定的証拠を
突きつける感じで
ズバッと言うと
そいつの返答は・・・・







@@@「岩崎です」





僕「・・・・・・」







さすがにここまで来るとむかつくというか
どうでも良くなってきました





僕のこん負けです





この後僕はこのやりとりを
終わらす為に一言





僕「すんません間違えてました!!」
「ブチ」






と間違えてもないのに間違えたと言って電話を切る





僕は
「なんやねんあいつは
なんで代わらへんねんと
しょうもないわ〜」





とむかつく気分におちいる





そして何分しゃべってたんやと
もう一度電話を見た時に







ここでまさかの出来事に気付く







それは・・・・





・・・





・・・





・・・








岩崎の「携帯」にかけてつもりが
岩崎の「実家」にかけていたのだ!









僕「・・・・!?」





その瞬間
僕は岩崎の実家の番号を登録していたの思い出したのと同時に
今しゃべっていた相手が









岩崎のお父さん!!








という事に気付く!!





僕「うそーーーん!!!」





どえらい間違いをしてしまった
たしかに「岩崎」で間違いはない
上の会話で間違っていたのは僕だったのだ
これはかなり反省である





でも向こうもへんな電話やったら切れよな
と思ったりする

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